自然葬を行う時の注意点

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遺骨を海や山などの墓地以外の場所にまくことを「散骨」といいます。



平成3年10月に「送葬の自由をすすめる会」という市民団体が散骨を行った際に「自然葬」と名付けたことから、散骨よりも、この名で呼ばれることの方が多くなりました。
平成11年の日本消費者協会の調査では、自然葬について、「できれば自分はそうしたい」と思っている人の割合は約10パーセントで、「故人の希望ならする」という人の割合になると約40パーセントにものぼる、という結果が出ました。


この結果からも、近年、非常に関心が高まっており、理解者も増えてきている送葬方法であることがわかります。



特に若年層の間では自然葬を希望している人の割合が高いようです。

ただ、いくつかの問題点もあります。



自分の生活範囲(もしくはそれにごく近い範囲)に遺骨をまかれることに対しては、多くの人が不快感を感じるであろう、ということです。



そのため、例えば、山で行う場合には、ふもとの人家が近くある場所は避ける、海で行う場合には、沿岸地域で生活している人々に配慮して、沖合に出てから行うなどの工夫が必要になってきます。また、遺骨がいつまでも、そのままの形で残っている、という状況もあまり好ましくないので、自然葬の際には、できるだけ早く自然の中に還るように細かくする必要があります。


これは、普通の人には難しいので専門の業者に依頼するのが良いでしょう。



また、遺骨と一緒に花などをまく場合には、海や山などを汚さないために、テープなどの人工物は外さなくてはいけません。



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